KAGEROU
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銀魂 夢小説 記憶8 2009/03/30(Mon) 11:12:28
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今日は、続き物 第8弾!


もう、後半書くの恥かしいのなんの・・・。自分でも恥かしすぎて逃走しそうになりました。。(´д`lll)

キスシーンって書いてて照れる、照れる(///∇//)自分で設定したくせにね?


▼ お話のあらすじ-----------------

ふとしたことから、昔の写真を見た銀ちゃん。思い出すのは子供の頃。

寺子屋時代に助けた赤い髪の女の子「弥生」をめぐる、子供時代、攘夷時代、そして現在へ。

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「弥生ちゃん、今日はおでかけ?」


「はい、今日はお墓参りなんです。行ってきますっ!」


「そう・・・もう、そんな時期なのね。いってっらっしゃい、気をつけてね」

少し悲しそうな顔をして返事を返してくれた近所のおばさん達に挨拶をし、私は寺子屋を後にした。




今日は、父上と母上、兄上、道場のみんなの命日。


そして銀ちゃん達に出会った日。




道すがら、山田屋の近くを通りがかった私は、銀ちゃんとの約束を思い出した


 『そういえば、まだ銀ちゃんに山田屋のイチゴ飴奢ってなかったな・・・なんか色々あったしな・・・』



約束とともに思い出すのは、耳元でささやかれた銀ちゃんの声


「はあああっ!!もう!思い出しちゃったじゃない!」



独り言とは思えない大きな声で独り言に周りの人が 「何事か?」と私に視線が集中する。


周囲の視線に私は思わず、「すっすいません・・・・」と謝りながら足早に山田屋に入った。



袋いっぱいのイチゴ飴と途中に買った花を両手に、お墓へと急ぐ。

お墓には、骨も何も入ってないけれど松陽先生と近所の人がせめてもと墓標を立ててくれた。




季節は、もう秋で銀色の穂をしたススキがゆらゆらとゆれ、野菊が一面咲いている。


「父上、母上、それに道場のみんな・・・なかなか来れなくてごめんね」


私は、お墓参りになかなかこれなかった。勇気がなかった。



あの日、大切な人を誰一人として守ることが出来なかった自分。
そう、自分だけが助かり今もこうして生きている。


それなのに、私は銀ちゃんや小太郎ちゃん、晋ちゃんや先生、寺子屋のみんなに囲まれてすごく幸せだ。


 『誰も守ることが出来なかった自分だけが、幸せに暮らしていいのだろうか・・・』

 『死んでしまったみんなも、本当は生きたかったはずなのに・・・』


3年経った今も、私は心かたすみでそんなことを思っていた。




だけど・・・銀ちゃん達に救われて、私は強くなろうと決めた。

今度こそ大切な人を守れるほどに強くなろうと。だから泣きたくなんてなかった。


お墓の前に来たら、泣いて、私を独りにしないでって叫んでしまいそうで、くじけそうで怖かった。




「だけど・・・私はみんながいるから、もう大丈夫。一人じゃないから、これからはいっぱいお参りするね」

そう、私が手を合わせて祈のりながらも涙があふれて視界がにじむ




「そらぁ、よかったじゃねーか」



「誰!?」辺りを見回しても、誰もいない。こんな中途半端な時期にお参りにきている人などいるはずがない



「お父さんはなぁ、心配してたんだぞーーー。おめぇ、なかなか墓参りこねぇーから」



「!!!!ヒイイイッ」

私が、驚いて飛びのくとすぐそばのお墓の後ろにフワフワと銀髪がゆれている



「・・・・銀ちゃんっ!!!なんでここにいるのよォォォォ!びっくりさせないでっ!」



私は思わずそばにあったイチゴ飴を思いっきり投げつけた。



「いってえなあ、んな怒ることねえだろ。つーか、普通俺の声で気づくだろ、どんだけ鈍感なんですか、コノヤロー」

飴をぶつけられた銀ちゃんが頭を押さえながら、墓の後から姿を現した。




「・・・どうせ、鈍感ですよ。鈍いですよーだぁぁぁ!!普通おどろくわぁぁぁぁ!」



私が殴ろうとした手は銀ちゃんに捕まれて動かない


「離してよっ・・・」


「やだっ。」




やだって・・・。子供じゃないんだからと思っていると



「離したら、一人で泣くだろーが」



「・・・もう、へー気だもん。へっちゃらだもん・・・」


今までずっと我慢してた涙があふれだす。
私は寺子屋で先生に頭をなでられて以来、はじめて大声を出して子供みたいに泣いた。



「おら、もう大丈夫か」そう言いながら、銀ちゃんが私の頭をポンッポンッとなでる


どれだけ泣いただろうか、辺りは薄暗く、月が昇り始めていた




「ヴんっ・・・グスンッ」



「おい、あーんってしてみ」



「?」私は泣きすぎて、まとまらない頭で言われたとおり口を開ける。



「あーんっ!?飴っ?」

銀ちゃんがくれたのは、私が投げつけたイチゴ飴だった。



「元気出んだろ?」そう言いながらニコっと笑った銀ちゃんは・・・月明かりに映えてすごくキレイだった。




そんな銀ちゃんに少し見とれてしまったのが恥ずかしくて、私は俯きながら「うん」と答えた




「でも、それは俺のだから返してもらわなきゃな」




『へっ!?飴返せって言った?』 そう思い顔を上げた瞬間、銀ちゃんの唇が私の唇に重なる



「んんっ、はぁっ」


銀ちゃんと私の舌の間で甘いイチゴ飴が溶ける



「弥生は 甘い な、イチゴみてェ」



そう言うとキスはどんどん激しくなって、お互いの口元からが銀の糸が流れ落ちる

今まで聞いたことがないような音がいやらしくて、体温が一気に上がる



「ふぁっ、い き でき な・・・んんっ」


イチゴ飴がなくなるころやっと私は開放された。



「はぁっ、はぁっ もっ・・・んっ」


銀ちゃんは私の口元を犬みたいにペロッと舐めると、言葉をさえぎる様に



「なに?もっと?足りなかったか?」そういうとニヤリとした。


「ちっ、ちがううう。もっくるし・・・はぁっ、はぁっ」



ああっと一人で納得した銀ちゃんは

「次から、息の仕方 教えてやるよっ」といってもう一度、月明かりの下で私にキスをした。






「銀ちゃん、なんでお墓にいたの?」私は帰り際、聞いてみた


「さぁ?、なんでかねぇー?まあ、俺だけじゃないと思うけどぉ?」


誰に聞いてるんだと思い、周りを見渡した。



「コホンッ」「ガサッ」2つの音が聞こえたかと思うとばつの悪そうに咳払いをする小太郎ちゃんと今にも刀を抜きそうな晋ちゃんだった。



「・・・・いつからそこにイラッシャタノデ・・・」気が遠くなる。


どっから見られてた?そればかりが頭をぐるぐる回る。




「最初からだよな?ヅラぁ、高杉?」 銀ちゃんがニヤリと笑う。



「まあ、そのそういうことだ」

「・・・・殺す」


ショックすぎて、私はそのまま倒れた。あんな恥ずかしいシーンを最初から見られてたなんて。それも、小太郎ちゃんと晋ちゃんに。


 後に倒れながら 『このまま、なかったことにならないだろうか』 そう思った。




「たくっ、しょうがねえなあ」

よいっしょっと銀ちゃんが私を背負う。3年前の、あの日のように。



隣には、小太郎ちゃんと晋ちゃんがいて。


『こんな日がずっと続けばいいのに・・・』



こんな時代にそんなことはありえない。だけど、私は心からそう願った。




? 戦の足音は、もう私達のすぐそばまで来ている事を。私達はまだ知らない ?





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