KAGEROU
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銀魂 連載夢小説 記憶14 2009/05/01(Fri) 16:29:00
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やっと、ここまできたか・・・っという感じです!!

戦もあと少しだぁ、長かったよう。


大分長くなってきたので、近いうちに小説置き場つくろうっと。


では、続きをどうぞ^^



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



気がつけば、私達は隊のみんなと大分、離れてしまっていた。
途中、何度も天人と刀を交えながら、ようやくみんなの元へとたどり着く。



どこにいても・・・すぐに見つけてしまう。
仲間と天人が入り混じるの中から銀髪を見つけると、私は銀ちゃんの方へと駆け寄る。


「銀ちゃんっ!」私がそう呼びかけると



「勝手に俺から離れてんじゃねぇよ、どこ行ってんだよ、おめぇはっ!」


そう言いながら、私の後ろにいる晋ちゃんを睨み、目の前の天人を斬り捨てる。



「ごめんっ!ちょっと、怪我してる人いたからっ!」
私はそう答えながら、同じように目の前の天人を斬り捨てた。


私の答えに、『しょうがねぇ奴だ』と思っているんだろう。
銀ちゃんはあきらめたように苦笑すると



「まあ、無事ならそれでいいけどよっ」
そう言いながら、私の頭をくしゃくしゃっとすると銀ちゃんは天人の群に向かって走り出した。



「・・・」


私は銀ちゃんが心配してくれていたことが嬉しくて、少しにやけてしまう。



と、後ろから軽く頭を小突かれた。


「ダッ!?」



「こんな時に、なにを笑ってんだ。気ィ抜いてんじゃねーよ。行くぞ」


晋ちゃんは、少しイラついたようにそう言うと銀ちゃんの後を追う。



「気ィなんか抜いてないもんっ!ちょっ、ちょっと待ってよっ!」

晋ちゃんの後を慌てて追いかけるように、私と小太郎ちゃん、辰馬が同じように走り出す。







私達は、次々と天人を斬り殺す。

周りには無数の天人の死体と・・・共に転がる、仲間の死体。


後に続いて、走ってきていた仲間の姿はもう、なかった。



それでも私達5人は、戦いを止めない。
そして、気がつくと・・・天人にぐるりと周囲を囲まれていた。




私達は自然と、お互いを背に円になり、刀をかまえる。
緊張の為か、ツウっと冷たい汗が背中を伝う。こんな数の天人に囲まれたのは初めてだ。



『さすがに、これはまずいかもしれない・・・』

数え切れないほどの天人を見据えながら、そう私が思ったとき、辰馬が先に口を開いた




「銀時、こりゃあ、ちと厳しいぜよ・・・」



「銀時、どうする・・・」

辰馬の言葉に続いて、小太郎ちゃんも銀ちゃんに問いかける。



と、その瞬間、銀ちゃんが大声で私達を一喝した。


「辰馬ァ、ヅラァアアアっ!!簡単にあきらめてんじゃねェエエエエエエっ!!!」



「行くぜェエエエエっ!!」




銀ちゃんの、その叫びを合図に、私達全員が刀を構えなおし、斬りかかる。



ただ、目の前の敵を斬る。頭の中はそれだけだった。



天人の攻撃を許さず、容赦なく刀を振り落とす。

無数の天人の・・・断末魔のような悲鳴と血飛沫。




目の前の天人が少し途切れた瞬間。

私は反対方向にいる銀ちゃんをチラリと振り返る。


その姿は、白夜叉と恐れられる名のとおり。
夜叉のごとく駆ける姿に・・・私はこんな時にもかかわらず見入ってしまう。



すると、その時。銀ちゃんのすぐ後ろに倒れていた天人が上半身を持ち上げる。


天人の手には槍が握られていた。





それに気がついた瞬間。


私は持っていた刀を放り出し、身体は銀ちゃんの方へ走り出していた。







「弥生ィイイイッ!!やめろぉおおおおお!」


突然、反対方向へ向かう私に・・・気づいた晋ちゃんの叫び声が聞こえる。





なんだか、周囲の流れがゆっくりになったように見える。
これだけ騒がしい戦場にもかかわらず、音がどんどん聞こえなくなる。



私の目に映るのは銀ちゃんの背中。






『 ただ、あなたを守りたかった 』








私の身体が銀ちゃんに体当たりした、その瞬間。


自分の身体が貫かれる、鈍い音が聞こえた。


それは・・・初めての感覚だった。胸元を見れば、槍の先端が目に入る。




私はそのまま崩れ落ちた。




ドサッ





「イッテェッ、なん・・・弥生っ!?弥生っ!弥生ィイイイイイ!!!!!


銀ちゃんの・・・今まで聞いたことがないような叫び声が聞こえ、身体を抱きかかえられる。




「弥生っ!しっかりしろ!弥生っ!!!やよいィイイイイイ!!!!」

そして、私を止めようとして・・・同じように走ってくれたのであろう晋ちゃん。



2人の声で気がついた小太郎ちゃんと辰馬が叫ぶ声も。





少し首をもたげると、味わったことのない激痛が身体を駆け巡る。
それでも、私を見る2人の顔が・・・今にも泣き出しそうで




やだな、銀ちゃんも晋ちゃんも・・・そんな泣きそうな顔しないでよ


「みんな、ごめ ん・・・だい じょぶだか ら」





大丈夫じゃない事ぐらい、私も・・・そしてみんなもわかってる。





そんな私の様子を見た銀ちゃんは


「高杉・・・頼む」

そうポツリと言うと、私の身体を晋ちゃんに預け、ゆらりと立ち上がる。



見たこともない、怒気が銀ちゃんの身体から発せられたその瞬間、



「ヴァァアアアアアアアッ!!!!」


天人も慄く程の・・・獣のような咆哮が戦場にこだました。




そして・・・今にも遠のきそうな意識の中、見たのは


見たこともない数の、小高い山と化した天人の死体と・・・白い夜叉。






っとその時、私の頬を数滴の雫が伝い落ちた。





「し ん ちゃん・・・だ い じょう ぶ?」


私は、震える腕を上げて・・・俯く晋ちゃんの頬に手を当てると




「大丈夫じゃねぇよ・・・・っ、大丈夫じゃねぇのはお前の方だろう。馬鹿がっ・・・・なんでっ!何でお前がっ!」


「泣 か ないで・・・ごめ んね」




「・・・っ」 私がそう言うと・・・晋ちゃんはぎゅっと、私の身体を抱き締めた。



話しかけようとしたそのとき、視界がどんどん暗くなってゆく。


まだ、・・・死にたくない   そう思いながら、私は意識を手放した。









身体が上下に揺れる振動で、気がつくと・・・私は銀ちゃんの背にいた。



「絶対、俺が助けてやるから・・・だからっ、だから死ぬんじゃねーぞ」


そう言いながら、自分に言い聞かせるように何度も呟きながら走る。




「ぎ んちゃ ん」

自分の出す声が・・・あまりにも弱弱しくて。そんな自分に少し驚く。



私の声に気がついた銀ちゃんは

「弥生っ!?お前、気ィついたのかっ!!もうちょっと、待ってろ!俺が絶対助けてやるからっ!!」


そう言うと、さらに走る速度を上げた。





初めに感じた激痛も今は感じない。身体の感覚がどんどん無くなっていくのが自分でもわかる。

死にたくない・・・だけど今の私は足手まといだ。




「ぎん ちゃん、ごめん ね・・・」




これで、何度目だろう・・・銀ちゃんに背負われるのは。

でも、これが最後かもしれない・・・そう思うと涙で視界がにじむ。




最後なら・・・銀ちゃんに、私のもう一つの夢を伝えておきたい。薄れる意識の中、私はそう思った。



私は、必死で声を絞り出す。


「ぎんちゃ ん、私 ね・・・戦が終わった ら、銀ちゃんのお嫁さんになり た い・・・」



「もう、黙ってろっ!!嫁でも婿でもなんでもしてやるからっ!だからっ!死ぬんじゃねぇっ!」




銀ちゃんなら・・・きっとそう言ってくれると思ってた。


「う ん、ありがと・・・だい  





「おいっ、弥生っ? やよいっ、弥生!やよいィイイイイイッ!!!」


銀ちゃんの声がどんどん聞こえなくなっていくのが悲しくて。


私の意識はそこで途切れた。






*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


きゃーっ!時間がありません!!旦那に見つかっちゃうう!!!

ではっ!

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